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Re-Mat ECOLUM 人・企業・環境をつなぐ、リマトの産廃コラム

大気汚染防止の概要

・健康の保護
・生活環境の保全
・被害者の保護
の観点により昭和43年に制定された大気環境を保全する法律です。
環境基準の達成に向け、施設の規模・種類ごとに排出基準を設けています。
当初はばい煙の規制を目的としていましたが、社会情勢が変化していく中で規制対象物を増やしてきました。

規制物

・煤煙
・揮発性有機加工物
・粉じん
・特定物質
・有害大気汚染物質
・自動車排出ガス
・水銀

●ばい煙
燃料やその他手順に伴い発生する
いおう酸化物、ばいじん、カドミウム、塩素、弗化水素、鉛などの生活環境に係る被害を生じる有害物質のことを指します。

●揮発性有機化合性
大気中に排出された有機加工物のことを指します。

●紛じん
物の粉砕等の処理に伴い発生し、飛沫する物質。
アスベスト等、政令で定めるものを「特定粉じん」それ以外を「一般粉じん」といいます。

●特定物質
物の分解や合成等の科学的処理に伴い発生する、人体の健康
あるいは生活環境に被害を生じるおそれがある物質を指します。

●有害大気汚染物質
大気中に排出される、人の健康を損なうような継続的に摂取される汚染物質を指し
全248種類の物質が定められています。

●自動車排出ガス
自動車等の運行に伴い発生する、一酸化炭素、炭化水素、鉛等の
健康又は生活基準に係る被害を生ずるおそれがある物質で政令に定められているものを指します。

●水銀
水銀及びその化合物のことを指します。

CO2などの温室効果ガス排出量削減のために

・ 家電は省エネ製品を選ぶ
家電製品の省エネ技術は、日々進化しており10年前と比べて約半分といわれています。
積極的に、家電製品を新しくする際には、検討材料の一つにすることをおすすめします。
また、家電だけではなく自動車もハイブリッド車などのエコカーに買い替えを検討する等、私たちひとりひとりが環境問題を意識することが大切です。

・車の購入はエコカーを選ぶ
エコカーを使用するメリットは、燃料費の節約ができることです。
通常の自家用乗用車よりも値段が高いことがデメリットの1つとされるエコカーですが
国や自治体のエコカー補助金を活用することでエコカーを購入する時に金銭面で支援を受けることができます。

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